学会雑誌「神経眼科」Vol.43 No.1「神経眼科と羞明」の「特集」に寄稿させていただきました。
この特集は第62回日本神経眼科学会総会のシンポジウム講演「神経眼科と羞明」の特集記事になります。
私は「直接光と反射光のエネルギー密度の違いによる眼に対する影響について」というタイトルで、講演内容に最近の知見を追記した記事を投稿させていただきました。
以下の記事に抄録もありますので、ご興味がありましたらご覧ください。
J-STAGE「神経眼科」43巻(2026) 1号
「直接光と反射光のエネルギー密度の違いによる眼に対する影響について」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shinkeiganka/43/1/43_30/_article/-char/ja
以下は抄録を元に要約した紹介文になります。
IT発展に伴い、ディスプレイの直接光による羞明や眼精疲労が社会問題化している。直接光は反射光に比べエネルギー密度が高く、正面かつ近距離での注視は眼への光負荷を増大させる。この影響は無自覚に進行するため、限界を超えて急激に重症化しやすい。回復には仕事や生活での光暴露の制限が必要不可欠である。また、症状改善の途中は光負荷に対して非常に脆弱であるため、制限の解除は慎重に行うことが重要である。人の眼は基本的に反射光で照らし出された世界を見ているため,この問題の解決には眼に自然な反射光の活用が重要と考える。